|
2010年 02月 10日
![]() 『sumus』 13号 「まるごと一冊晶文社特集」 編集人=林哲夫/発行人=山本善行 発行所=スムース/発売元=みずのわ出版 昨日(0時回ったので一昨日。いつもは早寝早起きしてるのですが)、『sumus』 13号 「まるごと一冊晶文社特集」が送られてきた。「あなたの好きな、思い出に残る晶文社の本を教えて下さい」というアンケートに答えたので、それで送られてきたのだった。 私ときたら、つげ義春の本ばっかり3冊並べてる。『つげ義春とぼく』『必殺するめ固め』『貧困旅行記』と・・・。 1977年発行の『つげ義春とぼく』は、発行時には買っておらず、後年古本屋さんで買ったのだ。『必殺するめ固め』は、1997年発行の第三刷のものを買っている。 私が、「つげ義春」を意識的に読むようになったのは、川崎彰彦さんからの影響であることは過去に幾度も書いてるので、ここでは繰り返し書かないが、川崎さんが、つげ作品を絶賛するので、その影響で、つげ義春の単行本を一冊ずつ買い集めるようになったのだった。食費にも事欠くような暮らしぶりだったので、ポツリポツリと買い集めていったのだった。 だから、つげ義春の本の全てを持っているわけではないのだが、しかし何故か晶文社から出たつげ義春の本は三冊とも持っているのだ。 この「まるごと一冊晶文社特集」のなかに、岡崎武志さんによる「島崎勉さんと晶文社の日々」というインタビュー記事がある。 島崎さんが晶文社での編集者生活三十余年間に手がけた本は約三百点。最後に、自分が手がけた、印象に残る思い出の三点を挙げてもらっているのだが、その三点の中に『つげ義春とぼく』が挙げられている。なんだか嬉しくなりました。 それと「津野海太郎」という人が、晶文社の編集者だったことも、この「まるごと一冊晶文社特集」で知りました。10年以上前に友人が、「この本の中に川崎彰彦さんのことが出てるよ」と言って、津野海太郎の『歩くひとりもの』という文庫本を持ってきてくれたのでした。 何気なくネットで調べたら、水牛通信というHPに、それと同じエッセイ「歩く人――長谷川四郎が死んだ 津野海太郎」というのがありました。そのなかに川崎彰彦についての記述があります。 以前、このブログの中で、<津野海太郎の著書の中に、川崎彰彦さんは、「日本一売れない作家」または、「もっとも誠実な作家のひとり」として紹介されている。>と書いてますが、私の記憶違いでした。 「売れない小説家」「貧乏作家」とは書いてますが、「日本一売れない作家」とは書いてなかったです。 それと、「川崎さんもまた文学的には長谷川四郎さんエコールの誠実すぎるほど誠実な一員なのである。」と書いてたのを、記憶の中で「もっとも誠実な作家のひとり」と書いてたように記憶が変化してたようです。ここに訂正しておきます。ひょんなことから確認できてよかったです。 「長谷川四郎」のことはよく知らないのですが、実兄は、「丹下左膳」シリーズを書いた林不忘です。
by jun-milky
| 2010-02-10 00:43
| 本や雑誌
|
ファン申請 |
||