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2010年 09月 29日
![]() 表紙と巻頭マンガ作品は、三好吾一 。 この人、絵が上手いですね。フリーハンドの直線(あるいは定規を使いながらもわざと線を微妙に揺らがせてる?私は時々わざとこの手を使うのですが、もともとデッサン力のない者がこれをやると下手に見えるので、難しいところ。しかし三好吾一 は絵が上手い。羨ましい)やスクリーントーンを使わずに描線の描き込みだけで仕上げるグラデーションが、独特の柔らかく温かい絵柄となり、それが魅力的です。私も最近、極力スクリーントーンを使わずに仕上げるようにしてるのですが、なかなかこういう風には・・・。 私がスクリーントーンを極力使わないようにしようと思ったのは、表現上の理由ではないので、また違った話になってきますが・・・。安いトーンを使ってると月日とともに紙面全体が黄ばんで劣化してくるからです。Macでアミかけすればいいのでしょうが、メカ音痴だし手で描き込んだ方が早いやと思って・・・。てな物理的な理由から、最近は極力スクリーントーンを使わずに手描きの斜線や点描で濃淡を作ってます。話がぜんぜん関係ない方へ行ってしまいました。 三好吾一と同じ『山坂』の作家・大西真人は、スクリーントーンをとても上手く効果的に使いこなして、静謐で淡く幻想的な世界を醸し出してます。この二人の絵はそれぞれに魅力的ですね。線のひとつひとつ、とても丁寧に描き上げてるし、見習わなきゃと思ってしまいます。 しかし、多少荒くてデッサンが狂っていても、ほとばしるような勢いで描き上げたようなペンタッチも、それはそれで胸にガツンときて魅力的ですし・・・(ガツンとこなかった時には単に荒っぽい絵に見えてしまいますが)。 結局は色んな絵が好きなので、ふと気付けば、何も言ってることにはなりませんが(すみません)・・・、徒然なるままに・・・。 『幻燈』でおなじみの藤宮史 さんが初参加です!! 【目次】■制作まで まどの一哉 ■ 巻頭言「漫画は客商売である」 三好吾一 ● 「城山」 藤宮史 ● 「顔旅Kaotabi」(初参加) 雀斑 ■「架空雑感」 川勝徳重 ●「縁の下の蝸牛」(1) 三本美治 ● 「夜のホッケー」因縁の巻 キャロライン・ブレン ● 「マイ・ストーリー」(初参加) シルヴァン・ジェラン×キクチヒロノリ ●「アクミート」(シルヴァン氏 初参加) 沿道櫻児 ■「神の目と漫画」 高木ひとし ● 「1973年のマトリョーシカ」 ●四コマ架空 清河蛇之介 (初参加) かなしきじゅんこ ●「原始時代の半田さん」 山坂ヨサンセン 砂糖ヒロタカ ●「りかぴぃ」(7)(8) 斎藤種魚 ●「無農薬の人」外伝(2) 斎藤種魚 ●「西野空男番外地 下」 久保隆 ■「情況」的場所へ【6】【7】 金ゐ國許 ■「つげ義春を旅マップする」(4) ■「月刊ガロ目次録」第六回 何野周一●「僕の毎日」 (初参加) 安部慎一[原作]西野空男[作画] ●「理知という名の赤い花」 鳥子悟 ●「だめ色コンチェルト」後編 ■控え室から(執筆者のコメント ) ■今月の反響欄 ▽原稿募集のお知らせ△ 164p B5版 1000円 詳細・バックナンバーはコチラ↓ 高田馬場つげ義春研究会 西野空男
by jun-milky
| 2010-09-29 10:40
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