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2011年 04月 14日
市立枚方宿・鍵屋資料館で「大塩平八郎と北河内」というミニ展覧会をやってます。4月18日まで。
大塩平八郎:江戸後期の大坂町奉行所・与力&陽明学者 天保の飢饉の最中、窮民救済を大坂町奉行所に訴えるが聞き入れられず、憤りを覚えた平八郎は幕政刷新をはかるべく蜂起する。 蜂起の前、平八郎は蔵書数万冊を売り払い、その資金で貧民救済を行い。また、家財を売り払い武装蜂起の軍資金にする。 天保8年2月19日、平八郎は、「救民」の旗を掲げ、天満の自宅に火を放ち決起。豪商が軒を並べる船場を火の海にしながら進軍する。 門下の武士たち、近郷の農民たちの他、引き込まれた大坂町民も加わり総勢300人の勢力となったが、乱は一日で鎮圧され、約1カ月後の3月27日に大塩父子は自決。 しかし、幕府の役人だった大塩が反乱を起こしたことは、幕政に不満を持つ民衆たちに大きな衝撃を与え、全国で同様の乱が頻発した。大塩平八郎の乱から30年後に江戸幕府は瓦解した。 枚方旧街道
by jun-milky
| 2011-04-14 11:38
| 関西あちこち
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