戦争と漫画

この夏、ちくま文庫から「戦争と漫画」全３巻、「戦地の物語」「銃後の物語」「焦土の記憶」が発行されました。編者は山田英生氏。

「焦土の記憶」にうらたじゅんの「発禁・櫻御前」が選ばれています。

戦地へ向かう兵士と娼婦の純愛物語。生還した男が闇市で女を探すがみつからない。男は女の背中にあった入れ墨、八重桜を絵にかいて偲ぶ……。

滝田ゆう、手塚治虫、つげ忠男、つげ義春、水木しげる、赤塚不二夫など、そうそうたる作家たちの作品を収録。